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雑感

司法書士になってよかたこと

私は平成17年に司法書士登録をしましたので、16年目となります。

司法書士になってよかったことを挙げていきたいと思います。

 

やはりなんといっても、独立開業できたことです。

若いころに会社員の経験も5年ほどありまが、私にはあまり向いていませんでした。

 

他に仕事がある程度選べる点もございます。

司法書士の場合、登記業務・裁判所に提出する書類作成若しくは簡易裁判所代理業務・成年後見など幅広い仕事があります。他にも調停員をされている先生もいらっしゃいます。

 

ですので、独立すればどんな事務所にするのかある程度自分で選択することができます。

 

私の場合土地家屋調査士業も営んでおりますので、一番取り扱いが多いのはやはり、不動産登記です。

建物表題登記から所有権保存登記

農地の地目変更登記から所有権移転登記

等、調査士業務から司法書士業務へ一括してできるのが当事務所の強みです。

 

周りの司法書士もはそれぞれ得意な分野で皆忙しくしております。

 

また、会社の経営者等とお話しできる機会が多いのもこの仕事のよいところです。私自身事務所を経営しておりますので、話を聞く中で色々勉強になることが多いです。尊敬する社長もたくさんいらっしゃいます。自分ももっと頑張ろうとモチベーションがあがります。

 

反対にこれはちょっとと思うところは

税理士の先生や社労士の先生のように顧問先相手の仕事でないので、収入が安定しない(成年後見メインの先生の場合安定しているのでしょうが)ところです。

弊事務はここ数年忙しくはしているのですが、この先どうなるのかなんてさっぱり分かりません。

 

不動産の取引は減少していくでしょうし、会社の登記なんかも司法書士を介さずすることが当たり前になってくるでしょう。どちらかといえば右肩下がりの業界といえてしまうのではないでしょうか。

 

司法書士もやりがいはあるし素晴らしい仕事だとは思いますが、生まれ変わったら、別の仕事がしてみたいです。IT関係等、これからの分野の仕事にあこがれはします。

 

が、となりの芝は青く見えるとかいうやつかもしれませんね。

 

あと20年、70歳位までは司法書士婆さんで頑張れたらよいなと思います。

 

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