今日は土地家屋調査士の仕事に興味のある方に向けて発信しようと思います。
土地家屋調査士の主な仕事は境界の確認及びそのための測量業務となります。
そう、大半は現場仕事です。年々夏の暑さが厳しくなっておりますので、この点はなかなか大変なのですが、更に大変なことは隣接地所有者との立会及び境界確認です。
境界の確認はお互いメリットがあるということで、ほとんどの方は快く応じてくださりますが中には、自分が頼んだわけでもないのに巻き込まれてしまうということで、迷惑がられたり、無視されたりまた怒鳴られたり、まぁ色々あります。
でも、なんやかんやありながら業務が完成したときの達成感は半端ないです。
また測量技術について、こちらはかなり奥深く、私は司法書士との兼業であることから主に売却に伴う境界確認依頼が多いのですが、公共の仕事をメインにしている調査士(測量会社出身もしくは測量会社との兼業が多いです)とか開発をよく取り扱っている調査士等色々あります。
当然のことならが取り扱う仕事により求められる技術及び内容が異なります。例えば私は厳密網等さっぱり分かりませんので公共の仕事できません。今ある仕事で手一杯ですので今から厳密網等勉強してやろうと思いません。ただ、測量技術もさることながら建築基準法等周辺知識もある程度知っておかなければなりません。全てを極めようと思えばどこまでも探求ができる飽きることのない仕事です。
そして、資格を取った後の収入は、自らの力量により伸ばしていくことができます。
ただ、調査士業務は自ら動かなければ得ることができないフロー収入ということで限界があります。この点対策として私は投資法人を設立し、ストック収入を得るようにしております。体力仕事ですので、いつまでも現場にというわけにはいかないでしょう。
また、調査士の場合高齢化が深刻で、どこかのサイトで見たのですが平均年齢は56歳だそうです。本当に若い人を見ない!
やり手がいないのか、弊事務所もここ数年測量の依頼が伸びてきていると実感します。今手一杯で大きな測量の仕事を2件連続でお断りさせていただいたというとても勿体ないことになっております。
今後もなり手が増えるとは思えませんので、益々ブルーオーシャン化が進むものと考えております。
土地家屋調査士いかがでしょうか。
弊事務所も一緒に働く方を募集しております。
興味のある方は 078ー752ー2121 まで、お問い合わは18時以降でお願いできますと幸いです。
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