Menu

BLOG

雑感

田舎調査士はここがつらい

今年に入って建物表題登記を一件もしていなことに気づきました。

いや、ほらコロナだしきっと建物新築されてないんやわ、そうに違いないわ!

 

ところで私は神戸市垂水区に事務所があり、ここは田舎とういほど田舎ないと個人的には思っているものの、北方向に15分ほど運転していけば、そこには田園風景が広がっているわけで

私たちの仕事は不動産の売却を契機に境界をきっちりしてほしいということが多いのですが、地価の安いところの場合、売却代金に対し測量費用の占める割合大きくなってしまうといったことが往々にしてあります。

 

ただ、都会であろうと田舎であろうと基本的にやることは同じですので、地価に応じて測量費用が増減するのはおかしな話で、とはいえ、例えば100万円の土地に30万円の測量費用をかけたくないのも心情的にはよく分かります。

同じ見積もりを出しても都心部では直ぐに納得してもらえるのに、田舎の場合、先生もうちょっとどうにかならへん~と言われることはしばしばです。

とはいえ、境界って揉めるとかなり厄介ですので、土地が高かろうが安かろうが、きっちりしておくことに越したことはないのですが。

 

先ほど作業は同じだと述べましたが、田舎の測量が楽だと思うところもありまして、地権者が割と境界について細かく気にしない方が多いように見受けられますので立会してもハイハイあーそーですか、みたいな感じが多いように思います。もちろん皆が皆ではありませんが。

 

とはいえ、やはり見積もり段階で値切られる、あるいは仕事にならないといったことが都会に比べ多いと思いますので、土地家屋調査士として開業するのであればやはり都心部の方が有利かな、、と思います。

 

 

 

 

 

 

カテゴリCATEGORY

アーカイブARCHIVE

お問い合せ/ご相談予約

078-752-2121078-752-2121
<営業時間> 9:00~18:00