司法書士試験受験生の皆様お疲れ様です。土地家屋調査士試験の受験生は今追い込み期間中でしょうか。
私は司法書士試験は2回、土地家屋調査士試験も2回目で合格しておりますので、資格試験の勉強についてはどちらかといえば得意な方かと思います。よって、今日は勉強法について語りたいと思います。
司法書士は17年程、調査士については20年以上前に合格しておりますので、内容に古臭さがあるかもしれませんが、やはり、資格試験の性質自体さほど変わりがないと思いますし、これが王道の勉強法かと思います。
前置きが長くなりましたが、私のお勧めする勉強法は、余計なことをやらない、基本的なことしかやらないということです。
そして、過去問は完璧にマスターする。問題ごとではなく肢の単位で完璧にマスターすることです。
過去問については何回も回していくとこになろうかと思いますが、解くときに間違えた問題に印を入れておき(もちろん肢ごとにです)、直前期には印の入ってない問題は無視し、印の入った問題、特に何回も間違いの印が入っている問題を重点的に回していく。そして、試験を迎える日までには間違えることのないようにしておくことです。
なぜ、このようなことを申し上げるのかというと、皆が解けない問題は解けなくてもさほど影響がないのですが、正解率の高い問題すなわち過去に問われたことのある問題を誤ることこそ致命傷になるからです。
特に、司法書士試験は合格率が低いため、不安になりあれもこれもと手を伸ばしがちになるかもしれませんが、却ってそれが混乱故のミスを招いてします可能性があります
講義なども基本講座以外とる必要はなく、ましてやノートなど作成する時間は無駄でしかないと思います。
一つだけ例外として、改正法についてはおさえておいたほうがよいでしょう。
私が述べた勉強法は上位で合格できるようなものではありませんが、一位で合格しようがギリギリで合格しようが受かれば一緒です。
兎に角合格しないことにはなにも始まりません。
合格した後も、独立するのであればまたそこから戦いが待ってます。
私も日々弊事務所を選んでくださった皆様に喜んでいただけるよう頑張っております。
司法書士試験も土地家屋調査士試験も正しい方法で勉強しさえすればいつかは受かる試験です。
頑張りましょう。
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