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雑感

論理より感情の方が大切みたいです

キングコングの西野亮廣さんがVoicyで「「日本人はディベートが下手」は本当か?」といったタイトルでしゃべっていた内容について激しく同意したので、今日は西野さんの言っている内容とは違いますが私の思うことを書きたいと思います。

西野さんは「議論ができない人が意外と多い」とおっしゃっていて、私も司法書士業務を遂行するにあたりそのように思うことはほぼないのですが、その他の仕事をしているときにこれはよく感じます。

 

三段論法って聞いたことありますでしょうか。

例えば

大前提 人間は死ぬ

小前提 ソクラテスは人間である

結論  よってソクラテスは死ぬ

のような推論式です。

 

法律を勉強したことのある人であれば法的三段論法の話は基本中の基本の話となりますが、例えば

大前提(法律) 他人の物を窃取したも者に対し刑罰を科す

小前提(事実認定)AはBのお金を窃取した。

結論(判決)よってAに刑罰を科す

といったようなことです。

 

なのに、議論をするときに、例えば皆がそうしてるからとかあなたもそうすべきとか、あの人が頑張った企画だからあなたも協力すべきとか・・・

なんで??

大前提・小前提もないのか、あっても雑過ぎるやろと。

なぜ、それに従わなければならないのか私には全く理解できない。

 

でも、所謂地位が上にある人ほど、人心掌握にたけている故、感情的な話に持ち込みがちなのかなと思ったりします。実際そういう人の方が人気者だったりしますもんね。

で、上の立場の人が、皆がそうしてるだから従うようにとかあの人が頑張ってるから協力しなさいと言えば、何の疑問もなく納得する人も少なくないのでしょう。

 

日本は島国故論理より感情の方が尊重されるという側面もあるかもしれません。

 

だからディベートなんて必要ない。故に上手くはならない。

 

 

私は納得できずにモヤモヤするばかりですが 笑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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