いよいよあと1週間ちょっとで土地家屋調査士試験ですね。
遥か昔の話になりますが私も初回不合格の通知を見た時は悔しくて涙し、合格した時も嬉しくて涙しました。スクールウオーズの泣き虫先生なみに度々泣いているのであんまり重みはないのですが、それでもそれなりに必死に勉強したということです。
さて、話は変わりますが、先日調査士会より、筆界特定の調査員の公募の通知がきました。私は調査委員は未経験ですのでやってはみたいけど、どんなものかなと思い、なかのよい調査士さんに訊ねたところ
一番気になっている多忙になってしまうかとの点については、事件によるんだそうです。簡単な事件ならよいけれど複雑な事件であればそれなりに時間がとられると、なるほどそりゃそうだろうな。
で、頻度はどのくらいか尋ねたことろ、もう5年位やってない、そもそも今も筆界調査委員になってるのかどうかさえもはや分らんと、ひっくり返るような回答をいただきました笑。
5年に一回位しか回ってこないようならとりあえず応募だけしときましょうか。
あともう一つ気になる点、諸先輩方が代理人となっている場合、その先生に対してあそこ測ってやらなんやら指示をだすのがなんだか気が重いのだがと尋ねたところ、そこは法務局が間に入ってくれるようで、ミジンコなみの心臓しか持ち合わせてない私もこれで一安心でございます。
そんなことで応募をすべく、筆界特定の研修を受けたところ、我々が日頃の調査士業務でやっているように、現況や地積測量図・分筆申告図・公図等の資料や航空写真等で筆界がどこにあるのかを検証しているとのことで、筆界特定だからと言って特別何かということでもなさそうです。
もう少し検討して、年1回ないし2回程度ならやってみようかなと思いますが、はりきって応募したものの落選するかもしれません。
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