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土地家屋調査士

会いたい派?お手紙派?(立会依頼の話)

今日は土地家屋調査士が、隣接地所有者の皆様に土地の境界についての立会・確認をお願いする際、直接訪問するのか、文書にて通知をするのかという話です。

私は数年前までは、直接訪問する派でしたが、今はあらかじめ文書に資料を同封して立会のお願いをしております。

他の調査士にどうしているのか、興味本位で聴いてみたところ、私の周りではどちらかといえば直接訪問する派が多いような気がしますが、実際どうなのでしょうか。

私の経験則では、あらかじめ文書でお伝えしていた方がスムーズに立会が進むように思います。

とはいえ、しゃべりが上手な方や第一印象が抜群によい方であれば、顔をみながらお話しできる直接訪問の方がよいかもしれませんね。

因みに私の場合、境界立会のお願いという文書に立会候補日をいくつか挙げて、隣接地所有者の方に〇囲みしていただき、返信いただくような様式にしております。

ただ、私も100%文書にて通知をしているわけではく、例えば測量中にお隣の方がでてこられた場合等は、かくかくしかじかの理由で、境界の立会お願いできますかと口頭でお伝えしますし、アパートのオーナー様等不動産事業に携わっている方の場合は、境界の立会については応じたほうよい(相手方の費用で境界の確認ができます)ことをご存じの方が多いことから、直接訪問することがあります。

境界立会については、最近空家や、ご高齢の方で境界についての理解が難しい方がとても増えてきているので、なんだか苦労が多いです・・・。

 

 

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