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雑感

EXITについて考える

どの業界も多かれ少なかれそうなのでしょうが、不人気業種なのか土地家屋調査士・測量業界の高齢化が半端なく、よって私はこれからは測量が来る!と予見し、令和2年に意気揚々と会社を設立し、自分でいうのもなんですがそれなりに当たりました。

が、出口戦略をあまり考えておらずで、設立早々出口を考える方は少数派でしょうが、この点我が社を考えるにつけ、M&Aをしよと思えば、買い手側が土地家屋調査士以外に考えられず、売却は極めて厳しいかと。自分より年上の社員を雇用する分には、自分が動けなくなった時解散するものよいでしょうが、若い社員を雇った場合、自ずと失業させてしまうことになります。資格持ちだったら後を継ぐこともできるのでしょうが、今日日調査士を目指している人って、、まぁいません。

私がこの業界に入ったころは、調査士事務所に3年ないし5年働き、独立するのが一般的でした。私はその感覚で会社を立ち上げ、社員も順繰り雇えばよい位に思っていたのですが、そんな時代はとうの昔に終わってました。

司法書士も簡裁代理業務を行えるようになったのだから、かつてのように測量士も登記申請ができるようになればよいのにと、そうなれば不動産流通も多少円滑に進むと思いますが、誰もそんなこと望んでいないのでしょうかね?時代の流れにも合致すると思うし、私の会社も売りやすくなってとってもよいと思います。

 

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