先月は、司法書士の口述試験、土地家屋調査士の筆記試験が行われました。お疲れ様です。

口述試験について落ちることはまずないので、これからどうするのか司法書士法人等に就職するか独立するのか。

私は司法書士の方は、即独はありだと思います。なぜならば、司法書士の実務は事件にもよりますが、ほぼ手続きであり試験内容と類似するため、やってできなくはないと思うからです。

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一方土地家屋調査士の方は、現場仕事故に仕方のないことですが、試験と実務がかけはなれているので、即独は難しいと思います。

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試験については司法書士試験の方が土地家屋調査士試験に比べ難しいのは確かですが、実務については土地家屋調査士の方が難易度が圧倒的に高い。

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私事ですが、独立するとき、近しい方々皆にあなたには無理だと反対され、人を雇おうと思うと言うとこれまた止めとけと反対されました。多分私の器の小ささや未熟さ故に皆心配してくださって言っていたのだと思います。

とはいえ、私はリーマンができる性質など持ち合わせておらず、また司法書士・土地家屋調査士両方の業務を一人でできるはずもなく、よって自分で事務所を構え、数名ですが従業員に来てもらい、色々大変なこともありますがなんとか経営できております。

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もしこれから独立しようとされる方、周りが何と言おうとも自分を貫いて、失敗しても死にはしないというより、両ライセンスとも業務独占資格故、失敗する可能性が極めて低いので、やってみるがよいと考えます。