司法書士って何する人でしょうか。かつては登記の専門家でしたが、約２０年前簡裁代理権が認められたのが皮切りとなり今では様々な分野で活躍しております。

今回は司法書士になろうか等と検討している方、司法書士に依頼しようとしている方のお役に立てる内容となっていると思います。

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やはりなっと言っても一番多いのが従来どおり不動産登記をメインに活動されている司法書士（弊事務所もこちらに該当します）でしょう。次に多いのが成年後見を主に取り扱っている事務所ではないかと思います。また、都会の方では商業登記メインの司法書士もいらっしゃるでしょう。債務整理も近年においては過払訴訟はほぼないものの、自己破産・個人再生申立書類の作成を多く手掛けている司法書士事務所もあります。

そして、最近多いのが相続登記や遺産整理業務（預貯金の解約分配手続き等）、家族信託、遺言作成サポート等高齢者の方々のお手伝いをする仕事ではないでしょうか。

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このように司法書士は以前の代書屋（古い？）時代から大きく変貌をとげております。

手続の分野については残念ながらAIに代替される可能性が高いと考えますが、その他についてはまだ人によらなければならない部分も残されていると思います。

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これから日本は超高齢化社会になりますので司法書士を目指すのも悪くないかと思います。

また、司法書士に依頼をしようと考えている方におかれましては、それぞれの専門性を見極めてご依頼いただくのがよいかと思います。

なお弊事務所は不動産登記・商業登記・遺産整理業務・遺言サポートにつき取り扱っており、成年後見・債務整理・簡裁代理につきましては現在お受けしておりません。